DL同人描き方 プロット

DL同人のプロットの描き方につきまして

プロットとは、小説を作る際に使われるストーリーの設計図のようなもので

描きたいシーンなどを箇条書きにしてストーリーを作っていく方法です。

ストーリーを作る際に、よく起承転結が大事とか言われますが、DL同人の場合はエロシーンが一番重要になりますので、そこまで気にしなくても大丈夫です。逆になかなかエロシーンにならない漫画は飽きられてしまう可能性があります。

通常の漫画ですと、主人公の周りで問題が起きて、とことん落として感情移入させてクライマックスで主人公が覚醒して問題が解決するというストーリーになることが多いですが、

DL同人の場合は、クライマックスがエッチして発射するという話になります。

なので最後メインの描きたいHシーンを決めて、そのシーンに持っていく為にはと逆算していけば簡単にストーリーは作れると思います。

そのなかで、感情移入させるポイントや人気のジャンル・性癖を取り入れて、設定していけば面白くてエロく売れる漫画になると思います。ただこの設定が難しいので、自分はFANZAのランキングの高い漫画を読んで勉強しています。

ランキングの高い漫画を読んだ感想を記事にしてますので、興味ある方は見てみてください。

DL同人 プロットを実際に書いていてみます。

ちょうどDL同人の新作を考えるタイミングでしたので、私のやり方ではありますが実際にプロットの作成をお見せしたいと思います。

下記の様にA4サイズのコピー用紙の裏側に鉛筆で箇条書で、設定内容を書きます。

パソコンのメモ機能やワードなどで描いてもいいと思いますが、自分は紙に書いたほうが早いのと、発想が浮かぶような気がするので鉛筆で書いてます。

この紙の様に、描きたいシーンや、思いついたことを、なんでもいいので箇条書きにしていきます。

とりあえず書き出すことで頭の中が整理され発想が湧いてきます。

自分は誰かに見せる訳でもないので殴り書きで書いてます。 

これはプロットと言うより、その前の準備になりますかね・・・

箇条書きにしたら、もう一枚のA4コピー用紙に、描きたいシーンを一番最後に持っていき逆算して、最後のシーンに持っていくまでのやり取りを時系列に落とし込んで設定どおりに書いていきます。

このように、最後に童貞竿役が、憧れの先輩OLとオフィスで筆おろしSEXするという流れでストーリーを作ってます。

清楚で優しいOL先輩の変な噂話を聞いて本当なのか確かめに夜中のオフィスに忍び込んで、噂通りのとんでもない現場に遭遇。

幻滅して泣きながらも、OL先輩に筆おろししてもらう。

悔しくて泣きながも気持ちよくてすぐに発射してしまう。

怒りにまかせ、サル化した竿役の連続ピストンに腰が砕けるほどいきまくるOL先輩でEND

これで大まかなストーリーはできましたので、これをもとにネームをつくってもいいのですが、もう少しプロットを細かく考えた方が、ネーム作りがスムーズにいくかなと思います。

下記のような感じで、小説というより文章の漫画(お芝居の台本みたい)にしたりしてます。

①会社オフィスの風景→竿役が上司に怒られてるシーン→デスクに戻りうなだれてる

②憧れOL先輩:(大丈夫?あったかいものでも飲んで、気持ち切り替えて)とコーヒーを入れてもらう

③有難うございます。(この人女神だ!俺の会社にいる意味はこの人がいるからだ)

④場面変わって、竿役(アッいけねい忘れ物した)オフィスに戻り

⑤あれ電気ついてる、だれか残業してるのかな・・・

⑥ガッチャ(ドアお開ける)ビックリ!!!OL先輩の秘密を見てします。

⑦冷や汗かいて、目をつむってダッシュで逃げるようにオフィスを後にする。

⑧翌日・・・・  以後割愛

こんな感じで、細かくストーリーを肉付けしていていきます。

この時、ある程度キャラクターのセリフも決めていきます。

これでプロットは完成です。

このプロットをもとにネームを起こしていきます。

ネームとは先ほどのプロット(文章)をコマ割りして、簡単な漫画を作ることです。

ネームにつきましては、また別途記事を作成していきます。

OKANO
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